おいしいコーヒーを飲むために ④水について考える

   

当然なのですがコーヒーはコーヒー豆に含まれる成分と水で出来上がっています。水によってコーヒーの味が変わるケースとして挙げられるのがphの関係性です。通常水道水で淹れるのだろうと思われますが、中には井戸水であったりもしかしたらミネラルウオーターでという方もいらっしゃるかと思われます。水道水よりミネラルウオーターはphの数値が高く(アルカリ性によっている)淹れると色がやや黒く味がマイルドになります。アルカリ性の水成分が珈琲に含まれるクロロゲン酸などの酸味成分を打ち消しているからです。ではそれがおいしいのかといわれると、それは個人の嗜好によります。マイルドに仕上がったコーヒーをおいしいという方もいれば酸味がないコーヒーを味がぼやけているという方もいるからです。興味がある方は一度淹れてみると新しい味の発見やおいしさに出会えるかもしれませんね

 - コーヒーの知識