珈琲は健康によいのか

   

コーヒーは多くの方に愛され親しみある飲み物として世界に浸透しています。ただ本当に体に良いのかどうなのか情報が漠然としてはっきりとわかりません。私自身は食文化にも共通して言えることなのですが、多くの人に愛される=体に良いという図式が頭にあるので理屈抜きでいいでしょ!くらいにしか思っていなかったのが事実です。ですが、商品として販売している者がそれではさすがに困るのでいろいろな書籍の中から1冊の本に出会いました。「珈琲 1杯の薬理学 (岡 希太郎 著 医薬経済社発行)」是非、気になる方は読んでみてくださいコーヒーの体に良い事が薬理学の方面からと歴史(薬史学)の方面、追跡調査などによって書かれています。本には体に対する効果として次のように書かれています。

①2型糖尿病(「インスリンの作用不足」によっておこる生活習慣病)

②肝臓がん

③慢性肝炎

④アルコール性肝硬変

⑤パーキンソン病

上記が効果があるとされたものでほかにもあるであろう(研究中)ものもあるようです。いろいろな体に良い事が分かるのですが、驚いたことに悪いとされることが一つもないということです。まさにコーヒーは百薬の長といえる存在なのです。

 - コーヒーの知識