やすらぎ珈琲のコーヒーについて迫る!

      2020/03/24

何をもって高品質と語るのか・・・・・

コーヒー豆(レギュラーコーヒー)は大まかに分けるとまずスタンダードと呼ばれるグレードとプレミアムと呼ばれるグレードがあります。プレミアムの中には各国最上位の豆や農園指定もの品種の指定ものなど厳選された豆があります。さらに上にはカップオブエクセレンス入賞豆のオークションロット品があり、更にはバイヤー達が個々に厳選した個性的な豆などがあり上の目指せばキリがなくなってきます。高品質とはプレミアムの中でも中位から上のものを指すと私自身は考えており、中位から上とは価格のことです。え?と思われるかもしてませんが、コーヒーの価格は味と密接に関わっています。生産国でバイヤーたちはこれくらいの味なら品質ならグレードなら価格はこれくらいだなと生産側とやり取りしていますもちろんどちらの人もプロですからその味は十分に理解しているわけです。ちなみにスタンダードとプレミアムとの価格差は倍ぐらいです。

高品質とそうでないものとの差とは・・・・

述べた通り価格差=味になるということですが、スタンダートとプレミアムの差は毅然とあります。スタンダードは雑味が多く平坦で香りもいまいちなのに比べてプレミアムは透明感があり香り、味ともに個性があります。冷えたコーヒーが飲めなくなるのは低品質である証です。ではプレミアムの中でも、中位から上位の差はどうでしょうか?倍の価格差があったとしてもスタンダードからプレミアム程の差は生まれてきません。もちろん飲まれる人によって当然こっちのほうがうまい!となるのは当然です倍ですから(笑)ですが味の差が倍になってこないということです。私が使うコーヒーは基本、長く飲み続けられることと考えてますから価格もその条件に当てはまる、味もその条件に当てはまるものを使用しています。

なぜ安心価格なのか・・・・・・

コーヒーの販売価格は

(原価)×1.2(焼減率/炒ることで減る率)+(包装費等)+(利益)=販売価格(税)

という計算式にて算出されています。希少性や個人的干渉によるものはありません。よくあるのが単純に原価の〇倍掛けとかの計算では価格の高いコーヒー豆を使用したときに異常な価格になり私のコンセプトに合わなくなります。上の計算式で合わないものがブレンドですブレンドは一番飲んでいただきたいコーヒーであり、価格でなく味で選んでいただきたく均一価格でよりお値打ちな価格に設定されています。よくブレンドが安価なのは価格が安いものと合わせているからだといわれることが多いのですが、私自身は当店だけの味を求めて作っています。実際問題価格の低いもの(スタンダードや低位のもの)を良いものとブレンドすると雑味などによって味を損なってしまいます。利益という部分ですが、当店は実店舗を2店営業させて頂いております。基本的にカフェというスタイルでコーヒーもカップ売り主体になります。おかげさまで安定した営業をさせて頂いておりますのでコーヒー豆販売における利益を低く設定できる利点を備えています。

新鮮焙煎豆なのか・・・・・・

上に申しました通り、実店舗における消費は常に安定しています。店では日替わりでブレンドコーヒーを提供しており、約一週間以内で1サイクルしております。コーヒーは焙煎してから3日~半月ぐらいが飲み頃だと思われます。

 

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